形見分けのマナーと進め方
トラブルを避けるために
遺品整理を進めるなかで避けて通れないのが「形見分け」です。故人を偲ぶ大切な習わしですが、進め方を誤ると、かえってご家族・ご親族の関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。この記事では、形見分けの基本的なマナーと、トラブルを避けるための進め方をご紹介します。
形見分けとは、故人が愛用していた品物を、ご家族や親しかった方に分けて受け継いでもらうことです。衣類や装飾品、時計、趣味の道具など、思い出の詰まった品を通じて、故人を身近に感じ続けられる、日本に古くからある習わしです。
形見分けは、忌明けとなる四十九日の法要のあとに行うのが一般的です。宗派や地域によって考え方は異なりますので、迷ったときは身近な年長者やお寺に相談すると安心です。気持ちの整理がつかないうちに急ぐ必要はありません。
古くからのマナーでは、目上の方へ形見を贈るのは控えるものとされています。ただし、これはあくまで慣習です。先方から「ぜひ譲ってほしい」とご希望があれば、お渡ししてもまったく問題ありません。形式よりも、相手のお気持ちを大切にしましょう。
宝飾品や高級時計など、価値の高い品を形見分けする場合、受け取った方に贈与税がかかる可能性があります。年間110万円を超える価値の品をやり取りする際は、念のため税理士などの専門家に確認しておくと安心です。
「これは〇〇に渡してほしい」という故人の希望が、エンディングノートや遺言、生前の言葉として残っていることがあります。その場合は、できる限りその遺志を尊重しましょう。それが何よりのトラブル防止になります。
形見分けのあとの整理・処分・買取も、まとめてお手伝いできます。
札幌・南区の地元業者として、ご相談を承ります。
形見分けで揉めごとが起きるのは、多くの場合「相談なく決めてしまった」ときです。とくに価値のある品や、思い入れの強い品は、事前にご家族・ご親族で話し合っておくことが何よりの予防策になります。「誰が何を受け継ぐか」を皆で確認しながら進めれば、後々の行き違いを防げます。
分け終わったあとに残った品の中にも、価値のあるものが含まれていることがあります。手放す前に査定に出せば、その価値を無駄にせずにすみます。おまかせまるよしはアンティークショップが母体なので、形見分けのあとの整理から買取まで、まとめてご相談いただけます。大切な品を、できるだけ良いかたちで次へつなぐお手伝いをいたします。